相手の家庭を壊す覚悟で始めた浮気の末路

「奥さんとはうまくいっていない」「本当は君と一緒になりたい」——そんな言葉に心を動かされ、私は“浮気”という道を選びました。

最初から分かっていた。彼には家庭があり、子どももいることも。でも、それでもいいと覚悟していたのです。彼の家庭を壊してでも、彼を選びたいと本気で思っていました。

強く惹かれ合ったはずの二人

彼と出会ったのは仕事の関係でした。お互いに家庭を持つ身。でも、会話の波長が合い、価値観が似ていて、一緒にいるだけで安らげる。

「この人となら、人生をやり直せるかもしれない」——そんな想いが膨らんでいくうちに、自然と関係は深まりました。

「家庭は仮面だから」「いずれ君を選ぶ」…彼の言葉を信じ、私は待ち続けました。

“壊す覚悟”を決めた私

時間が経つにつれ、私は彼に対して焦りを感じ始めていました。「いつまで待てばいいの?」という問いに、彼は「もう少し」とだけ繰り返す。

ある日、私はついに決断しました。奥さんに事実を伝えようと。そうすれば、彼も本気で私と向き合わざるを得ないと思ったからです。

私は匿名で奥さんにメッセージを送りました。「ご主人とお付き合いしています。申し訳ありませんが、本気です」と。

想定外だった、彼の反応

その夜、彼からの電話。「なんでそんなことしたんだ」「全部台無しだ」と怒鳴られました。

私は唖然としました。私は彼のためにリスクを背負ったと思っていたのに、彼にとっては「家庭を壊された」側だったのです。

数日後、彼からの連絡は途絶えました。そして、彼の異動が決まり、私は職場で孤立。噂も広まり、居場所をなくしてしまいました。

壊れたのは、彼の家庭ではなく、私の人生

あれほど愛したはずの人に、最終的には「重い」と言われ、捨てられた私。

彼の家庭は修復されたと聞きました。奥さんと話し合い、彼は家族のもとへ戻ったそうです。私は、“浮気相手”として消される存在だった

愛だけでは、手に入らないものがある

あのときの私は、「気持ちがあれば、家庭なんて乗り越えられる」と思っていました。でも現実は、社会的責任や子ども、周囲の視線など、多くの要素が絡み合っていて、簡単に壊せるものではなかったのです。

そしてなにより、彼自身が壊す気なんてなかったのだと、やっと気づきました。

まとめ

相手の家庭を壊す覚悟で始めた浮気。その末路は、私だけが傷つき、すべてを失うという結末でした。

愛する気持ちだけでは、相手の人生も、自分の未来も変えられません。もし今、同じように誰かを想って苦しんでいる人がいるなら、どうか立ち止まってください。

壊すより、自分を大切にできる選択を。そして、愛とは何かを、もう一度見つめ直してほしいと思います。

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